会社方針

建築の設計を決定するのは機能・性能・デザインであり、よくデザインされた建築は見る人の心をとらえるものですが、昨今の建築はともすればデザイン（意匠）に走り、あるいは逆に機能性のみで設計されるケースをよく見かけます。
私たちは原則として上記の３要素を常に念頭に置きながら、よりよき建物を実現するために企画・設計・施工・コストを合理的かつ総合的に検討する設計手法を押し進めていきたいと考えており、具体的には入念に構造検討を行い総合的（意匠・構造・設備）に検討することで建築コストを抑え、さらに付加価値として一般的にコストＵＰすると言われている外断熱工法の提案を積極的に行い、最終的には建築予算内に収まるような設計を行っていきたいと思います。

建築に対する基本的考え方として、サスティナブル・ハウス（Sustainable House）という設計指針を確定し、様々な用途の建物（住宅・マンション・事務所・老人ホーム・病院・ホテル等）において実践していきたいと思っております。また、その意味するところは下記の４つの要素です。

アフォーダブル（Affordable）：　投資に十分見合う品質・性能
バリュアブル（Valuable）：　　　建物の資産価値が持続する
フレキシブル（Flexible）：　　　使い方の変化に対応する
ヘルシー（Healthy）：　　　　　人も建物も健康な住宅

CEOメッセージ

最近はよく環境問題がクローズアップされていますが、
サスティナブルに加えてエコロジカルな視点も重要になってきました。
ドイツやスウェーデンでは常識になっている外断熱建築におきましては常に研究開発を行っており、
省エネルギー（空調費のイニシャル及びランニングコスト）、
ＣＯ2の削減（地球環境）、
健康な室内環境（結露・ダニ・カビ・アトピー・ヒートショック）、
快適な室内環境（温度変化・温度分布・湿度調整）等に関する諸問題は
全て外断熱工法が解決のキーポイントになると考えております。